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2011年6月14日火曜日

東電の株価 と 損切り と 人生

http://oideyasuttu.blogspot.com/2011/05/blog-post_11.html
以前のブログでも書いているけど、ねぇ。
今は結局・・・

6か月(日足)

200円以下ですよ。
ところで、こんなニュースが。

(日刊ゲンダイ2011年6月10日掲載)から

『底が見えなくなってきた 東電株19円まで暴落する!? (ゲンダイネット)
 ある証券マンが口を開いた。

「泣くに泣けない株主が大勢います。東電は超がつくほど安定した銘柄でしたから、200万円、300万円を投資したリタイア組が多かったのです。ウチの顧客が保有している銘柄をランキングすると、3月末時点でも東電がトップでしたからね」

 定年退職後に約300万円を投じて、東電株1300株を買った元サラリーマンがいる。当時の株価は2300円だった。売るタイミングを逃し、現在も保有しているという。9日は一時、上場来安値の150円を割り込み、終値は192円。購入時に比べ、92%近い下落率だ。

「東電株に3000万円以上を投資していたような資産家は、株価が500~300円の時に手放す人が大勢いました。一方、500万円以下の投資家は、いまだに保有している人が多いようです。なけなしの資産でしょうから、数百万円の損失は老後の人生設計を狂わせてしまう。それで売れなかったのだと思います」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 東電の株主数は昨年9月末に約60万人いた。その多くが売るタイミングを逃し、現在も長期保有の株主として東電株の行方を見守っている。

 今年3月末の株主数は約75万人と15万人増えた。「増えた分はマネーゲームに参加している人」(某証券マン)に過ぎない。とはいえ彼らが東電の株価を左右させているのだ。

「東証の斎藤惇社長が法的整理発言をしたこともあり、100円割れは覚悟したほうがいい」(倉多慎之助氏)という声が聞こえ始めたが、もっと恐ろしい見方も出てきた。

「ポスト菅にもよりますが、株主責任を明確にするには減資が避けられないでしょう。9割減資なんてことになれば、株価が今の水準から9割下落してもおかしくありません。9日終値で算出すると19円です」(投資アナリストのリチャード・コーストン氏)

 震災前に2100円あった株価が20円を切るかもしれないのだ。下落率は99%以上。300万円を投じた投資家の手元に残るのは3万円以下だ。』

今、東電株で売買してる人の気持ちがわかんらいけどなぁ。
損する確率が高すぎないかい。

で、このニュースねぇ。
そうなんですよ。
損切り。
これが難しいんですよね。
誰でも株を買うことは出来るんです。
でも売ることが出来ない。
このニュースから株価を毎日チェックすることと、損切りの大切さがすごく分かると思う。
本当にね。
人生狂っちゃった人、大損した企業いるだろうね。
もし、これで自殺なんてことが起きたら震災で助かった人たちからしたら、なんとも虚しいニュースに聞こえるだろうに。

とりあえず、今東電株持ってる人はもう明日にでも売っちゃいましょう。
どんだけ損してようが。
0円になる可能性が0ではないし。
とりあえず金額はまだ下がります。
売っちゃいましょう。

2011年6月7日火曜日

もうけている株 セガサミーホールディングス(6460)

3年(週足)

6か月(日足)

震災で下げてから、まだ回復していってない。
只今回復中。
取り合えず1.900円位までは固そうだ。
今はいったん、下がるかもだが。

2011年6月3日金曜日

もうけている株 田淵電機 (6624)

6か月(日足)

ここ最近は、田淵電機(6624)で結構儲けてきた。
1.000株単位で購入し、割と株価も動く。
最近そろそろ、高値だろうか。
急下落していく、可能性もあるのでそろそろ注意しよう。

2011年6月2日木曜日

ソニーの提訴が増えてるね

ソニーの提訴が25件だったのが、今日のニュースで40件に増えてますね。
明日の株価にも反映されるかな。

2011年6月1日水曜日

小沢.・鳩山氏、内閣不信任決議案賛成の意向

内閣不信任決議案に小沢氏ら賛成の意向、2日採決にらみ政局緊迫化
う~~ん。
まじですか。
首相交代にしろ、交代しないにしろ民主党荒れるだろうと。
地震のこともあるし、これが正しいのか正しくないかは難しい判断だが、地震に対してはより良い政策を打ち出せるにしても、他の経済的な面までといえばやはり回らないんだろうな。

明日は株価下向かな。
注意しなければ。

ソニーとハッカー

2011年5月30日 ソニー株価 2,118円

どこまで下げていくのかな。
2010年で底値は2,278円
2009年で底値は1,577円
この2009年の底値はここ10年の中でも一番の底値。
2010年の底値もすーっと抜けたけど、どうなるだろうか。

ソニーの提訴で面白い話が2つ。
一つが5/13記事の「ソニー情報流出で提訴25件」
これは個人情報流出で米国で顧客にソニーが提訴されている。
もう一つ面白いのが「ソニーによるホッツ氏の提訴」
ジョージ・ホッツ氏は米国の20歳有名ハッカーで、アップルのiPhoneを発売直後にSIMロック解除してしまった天才。(当時17歳)
で、ソニーはなぜホッツ氏を提訴したかというと下記のいきさつがある。(日経記事から)
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ホッツは09年末、ソニーのゲーム機「プレイステーション3(PS3)」のジェイル・ブレークを宣言した。発売3年目のPS3のセキュリティーは誰にも破られたことがなく、世界中のハッカーが注目した。
ソニーも懸命の防衛策を講じ、1年近くはホッツの攻撃を跳ね返し続けた。しかしついにホッツはPS3の扉をこじ開け、11年1月に発見したプログラムの改造手法をブログで公開した。
これはPS3で海賊版のソフトが利用できるようになったことを意味し、ソニーのゲーム事業を根底から揺るがす可能性があった。
ソニーはホッツとの戦いの場をサイバー空間から法廷に移す。1月11日、米国の著作権法に基づき、ホッツを提訴したのだ。2月には改造を施したPS3のネットワーク・サービスに制限を加えると発表した。
こうしたソニーの対応にハッカーの多くが反発。ゲームのオンラインサービスから利用者の個人情報を盗み出すなどのサイバー攻撃が相次いだ。
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とこういう理由だ。
そして、記者の著者山田剛良さんはこう付け足している。
『ホッツがハッカーの熱烈な支持を集めるのは、その行動や考え方が若き日のスティーブ・ジョブズ(56)に重なるからかも知れない。アップルを設立する前のジョブズは長距離電話を無料でかけられる機械を開発して小遣いを稼いでいた。ジェイル・ブレイクのはしりである。
若者が己の腕1つで大企業の鼻を明かすジェイル・ブレイクは、米西海岸あたりでは「英雄的な行為」と評価されることが多い。味方につければ頼もしいが、敵に回すと恐ろしい。ハッカーは大企業にとってやっかいな存在になりつつある。』と。

もし、株価が回復してきてもソニーがハッカーに恨まれ個人情報流出の危機に常に晒されていれば反発したからと購入するのも怖い気がする。
まぁ、現在の株安は2011年3月期の赤字、液晶TVに関しては8年連続の赤字などの理由もある。
ソニーみたいな一流企業が薄型TV8年連続赤字なんて考えられないような・・・
ソニーファンもいるだろうに。

とりあえずこれからも、ソニーの株価がどこまで下がるのかチェックしていこう。